歌词
編曲 たくまる
幾万の黒いケモノ 見つめ
戦いのとき
降り注ぐ白い光 刃に煌めいて
一人 唇歪め 刹那に別れ告げ
手に持つ槍に誇りを乗せて 炎纏え
赤い血の華 狂えと
心が消えてく
どこに私の意味がある？
命の散華 儚く
舞い散りながら注ぐ 赤い雪
誰かが叫ぶ 喰らえと
私が消えてく
どこに想いの果てがある？
詩歌侘（うたかた）の夢 切なく
瞳のすみに映る 深紅の旗
血に伏せた塊たち 見つめ
ココロ騒がす
垂れ落ちる熱い雫 喉を滑り落ちた
風が運ぶ匂いも 耳打つ音も消え
手にした槍に自分（おのれ）を重ね
朱く染まれ
無垢（しろ）い生き様 穢（よご）せと
身体が濡れてく 何もできない人形に
涙の意味も痛みも 悲しみさえもきえて
空になれ
誰かが詠う 壊せと
ココロを貫く 何も感じることもない
久遠の願い 切なく
瞳に映る あれは 深紅の旗
ぐるぐる ぐるぐる 廻ってる
クルシミと イタミが 廻ってる
誰か 誰か
温もりを与えて ココロ溶かして
赤い血の華 狂えと
全てが消えてく
誰か私を抱きしめて
命の狭間 儚く
頬に流れる雫 蒼い夢
誰かが詠う 最後と
私が壊れる 音を立てて崩れていく
消えてく願い 聞こえず
瞳の中に燃える 深紅の旗
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