歌謡劇 雪中相合傘―科白編―

歌词
痛い…
好痛…
焼けるような痛みが頬に突き刺さる
灼烧般的疼痛刺进脸颊
雪つぶてが行く手を阻むようだ
漫天飞舞的雪片挡住了前路
一本の傘にしがみついた二人の手は
两人紧紧握住这一把伞
凍りつき もう感覚もなくなっていた
寒彻骨髓 手上已经没有了感觉
地面から巻き上げる地吹雪に 傘など役に立つはずもない
这伞挡不住地上卷起的风雪
けれど、二人にとっては命の傘だった
可对于我们来说 这是生命之伞啊
ひとつの傘の下にいられる
在这把伞下
ひとときの幸せを選んだのだ
选择了这一刻的幸福
それは全てを捨ててもいいほど
那是可以舍弃全部
命と引き換えにしてもいいほどの
甚至生命而换来的
真実
真实
あゝ あなた ここから先は♪
啊 亲爱的 从这里开始♪
人生乱吹の 旅ですね♪
就是人生艰苦的修行♪
恋はおもたい 峠は深い♪
爱是如此沉重 有如幽深山谷♪
相合傘で こえてゆく♪
就让我们撑着这把相合伞跨过♪
やみ間に雪の 目がひかる♪
黑暗中 炽热目光 映雪生辉♪
どのくらい歩いただろう
走了好久
灰色の闇をただ黙々と歩く
在这黑暗中默默行走
誰の目に見えずとも 二人には確実に見える
不管别人是否注意 我们两人确实看到
ひとすじの灯りに向かって
前路的那一点光亮
歩くたびに雪が染まる
走一步路 雪地便染上红色
赤い花が咲くたびに 命の灯火が小さくなっていく
每当雪地里绽放一朵血色花朵 那生命的火焰便又变弱一丝
どちらの鼓動だろう
是谁的心跳
傘の柄を二度とほどけないほど固く握り合い
再强大的力量也不能分开我们握着这伞柄的手
凍りついた手から 微かに感じる命の気配
从这双冻僵的手 似乎感到了微弱的生命气息
歩みを止めれば 雪が消すだろう
如果停下脚步 雪是否就会消失
あゝ あなた この不しあわせ♪
啊 亲爱的 如此的不幸♪
それでも私が 好きですか♪
如此境地 你是否还爱我♪
辛くないかと 小膝をさすり♪
揉揉小腿就不会那么痛♪
抱きしめられりゃ 切なくて♪
被你拥抱 我会更加难过♪
ほろほろ泣きの なみだ声♪
微微啜泣 隐忍泪声♪
私は微笑んでいた
我微笑着
とても幸せだった とても安らいでいた
好幸福 好平静
とても満たされ 温かかった
我很满足 很温暖
とても とても温かかった
真的 真的很温暖
たとえ世間が許さなくとも 相合傘で生きてゆく
即使世人与我们作对 也要在这相合伞下活下去
あゝ あなた 想いは同じ♪
啊 亲爱的 我和你想的一样♪
いで湯でゆったり やすみましょ♪
想好好地在温泉里 休息一下♪
生きてみせます 死に気になって♪
一定要活下去啊 不能够屈服风雪♪
相合傘は いのち傘♪
这相合伞 是你我生命之伞♪
お宿の灯り はやく来い…♪
远处的灯光 就快来到…♪
愛は千里も厭わずと申します
爱是怎样都不会厌倦
どこに怖いものがありましょう
哪里有可怕的东西呢
色即是空
万物皆为空
あなたは男 私は女
你是男人 我是女人
生きる証を探しに旅立つのです
这是我们探寻生存之证的修行
逃げるのではありません
怎么会逃跑呢
さあ あなた 参りましょう
来吧 亲爱的 我们走吧
专辑信息
1.雪中相合傘
2.歌謡劇 雪中相合傘―科白編―