歌词
明け過ぐに冠る曇と流る風が兆しを作して
みないみじく聞こゆるにや言種は由無しと
後つ方は思ひかぬも行く方を知って
今ひときは望みなむと手を伸ばす
さだ過ぎ給えるか 仇なし時は来ぬのか
汀に至る己が 在りしは今の限りと
思ひ果てにたるは月浮かぶに遠く
いずれ絶ゆこの世は時じく風に吹かれ
傳えるに足らぬような心心 流れゆき
昔日の跡に名残る言の葉は 名も无≠天に浮かみ
やがて霞み暮るならばいつの日か巡り逢う
遠方の月影に
专辑信息
1.遠方月影