歌词
彼の目に見えるものは
他眼中所见
すべて曲がって見えたし
无论什么都是扭曲的
曲がって見えるのが本当だろうと信じていた
而且他相信这些扭曲才应该是真实的
目の前のものが霞んで見えたんだ
近在眼前的东西看起来这样模糊
お気に入りの本の題名すら忘れてしまった
连那本中意的书名都想不起来了
ううん、そうじゃない
嗯……不会的
口に出せば言えるような気がしたけど
总觉得若是开口,一定还是能马上说出来的吧
それが今となっては何の意味も持たないような
不过事到如今
遠い思い出のような気がした
这根本是近乎无意义的遥远回忆啊
そんなことを考えること自体
就连想起这回事本身
笑いたいようなことだった
都觉得好笑
人の目を気にしながら
一边留意着别人的眼光
すこしあせったような気持ちで甘ったるいコーヒー一口飲むと
又有点迫不及待地,喝了一口甜腻的咖啡
5粒の綺麗なピンク色の錠剤をあわてて口にほうり込んだ
接着急忙把五粒艳粉色的药片一把塞进嘴里
それを一気にコーヒーで流し込んだ
由着咖啡一口气冲下肚去
ふらふらになった
变得晕晕乎乎的
俺は求めているんだ
“我想要啊”
なんでもいいからHighになるものくれよ
“什么都可以,能兴奋的就行,请给我吧”
軽蔑の眼差しに怯えていた
轻蔑的眼光令人畏惧
なあ、俺は求めているんだよ
“喂,我真的想要啊”
でも何かで自分を守りたいんだよ
“可我是想用什么来守住自我啊”
彼はその日誰にも会いたくないと思った
那天,他不希望遇见任何人
見慣れた街の見知らぬ部屋のベッドにうずくまっていた
在熟悉的城市,陌生的房间,蜷缩在床上
人からの信用をすべて放棄してしまうだろうと
想着,这样就是把别人对自己的信任全都舍弃了吧
なんだかやりきれない気持ちになったけれど
可是不知为什么又觉得熬不住
夕べ知り合ったばかりの彼女をおもむくままに抱いた
就那么跟昨晚刚认识的女孩云雨合欢
彼の体に押し込まれた彼女の頭をかきむしると
揪起摁在怀里的女孩的头
黒に染め直した髪の毛の根本の方に
她已染回黑色的头发
まだピンク色の髪が残っこているのを
发根却还残留着之前染的粉色
彼は見つけた
他发现了
ポケットのドラッグより濁ったピンクだった
那是比口袋里的药片更混浊的粉色
埃と汗の匂いがするピンク色の髪の毛の根本を
满是灰尘和汗味的粉色发根
ベトベトになるまでなめた
他一直舔舐着,直到它变得湿漉漉的
彼女の体を抱き寄せても
虽然搂着女孩的身体
彼女の中の何かを考えるようなことはしなかった
却一点也没想过要考虑女孩的内心什么的
なんだかやばいような気がするな
怎么觉得有点不对劲
そう呪文のように唱えた
是啊,怎么跟念悼词似的
突き刺さるような痛々しい街の素顔の上を
在这城市尖锐到刺痛的真容上
ふらふらになって歩いた
踉跄的走着
誰からも愛されるような笑顔で微笑む自分とうものを想像してみた
试着去想象一个挂着人见人爱的微笑的自己会是什么样子
自分がなんなのか分からない
不知道自己到底算是什么
そんなふうに悩むことって
这种烦恼的内容
なんだか真夜中の電話みたいだ
倒是有点像午夜热线
きっと、あなたに見せている
“在你眼前展现的”
自分自身さえ本当の私じゃない
“并不是真正的我”
って、そう言われたことがあったけれど
倒是有人这样对他说过
少なくともそんなふうに話してくれることが
至少,被这样说
彼にとってはうれしいことだった
对他而言还是令人高兴的
俺はさぁ、誰のために生きてるわけでもないさ
“我呢,不是为了什么人而活的”
自分がかわいいと言う
“当然和那种只知道自恋的人”
それだけとも違うけどね
“也不一样”
約束なんか守らない
“约定之类的我才不会遵守呢”
でもほらよく見てみろよ
“不过你倒是仔细瞧瞧啊”
知ってるかい
“懂了吗?”
馬鹿げてるよ
“可笑”
最低だ、まいったな
“真差劲,服了你了”
あれこれとひとり言を呟く彼は
嘟嘟囔囔地自言自语着
錆びついたガードレールを目で追いながら歩いた
他努力把目光对准生锈的护栏往前走去
人との調和の中で、生きることと
迎合他人目光的生活
自分の思うように生きることと
和自己想要的生活
ときどきものすごい勢いでかけ離れた存在になる
经常是决绝地背道而驰的存在
彼は思うように行きたいと思った
他想要按自己的想法去活
せめて、そのために自分の心を犠牲にしてもかまわいと思った
即使牺牲自己的心也在所不惜
孤独になることも
因此陷入孤独
淋しくなることも
陷入寂寞
誰にも理解されないことも
无人理解
それは思うように生きることとの
这些也许
その代償かもしれない
就是要按自己的想法活着的代价吧
でも世界の平和はどうなるんだろう
可是那样世界还能和平吗?
いったい誰のために何もしなくていいのだろうか
说到底,一点也不考虑别人真的是对的吗?
間違っているよ
错了吧
自分自身を納得させるまでに至らないうちに
还没等到说服自己
彼はすぐだめなった
很快他就不行了
ほんとうに最低だった
真的是无比难受
彼にとって
对他来说
こんな嫌でどうしようもない気持ちは
这种讨厌又无奈的感觉
行儀よく2列に並んだ
就像是那两排整齐排列的
ピンク色の上物のドラッグそのものなんだ
上等麻药本身
最高の気分だった
太爽了
髪の毛の生え際が
他想起那
ピンクの色の彼女のことを思い出した
粉色发际的女孩
彼女に部屋からこっそり持ち帰った小説を
并拿起了从女孩屋里偷来的小说
まるであの娘からのラヴレターのような気持ちで
觉得就像
読んでいた
在读女孩给他的情书
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