歌词
雨の降らないかわいた街
滴雨未沾的干涸城市
いや俺の心が渇いているだけなのかもしれない
不,也许只是我的心干涸着
彼は、まるであてどなく家路を辿っている
他毫无目的地踏上了归途
電信柱の1本1本がとても硬そうに見えた
每根电线杆看起来都非常坚硬
冷たく、硬く、脆そうな感じだ
冰冷、坚硬却又脆弱
この街に変わらないものなど一つもない
这座城市没有什么是亘古不变的
いったい何が、もっともすばらしいと言えるだろう
到底什么能够堪称无比美妙呢
自分自身かい、でもそう思って生きることが
是我自己吗?尽管如此思索着,但活着这件事情
一番いいみたいな気がする
才是至高无上的吧
”ねぇ、君に触れてもいいかい。無理矢理口づけたりは、もうしたくないんだ
“喂,我可以只触碰你吗?已经不想再逼着自己亲吻你了
俺ってまだガキなんだ
我只是个孩子罢了
猫なで声がいつまでたっても取れやしない
永远无法从甜言蜜语中走出来
いつまでたってもガキなんだ
我永远是个孩子
鉄条網の張り巡らされた僕の心の故郷に、愛する人を連れて行きたい
我想带我爱的人来我心中的故乡,那里环绕着铁丝网
誰も気づくことのない彼の心の中の孤独は、深く無限の色に包まれ
他心中无人察觉的孤独,被深邃的无限色彩包裹着
誰にもその気持ちを晴らすことなんてできやしない
那种感觉对谁都无法释怀
そう何かに気づかなければならない
所以必须该留意起一些事情
彼は長く伸びた爪を、かじり、引き裂いた
他刮擦着、撕裂了他的长指甲
ギザギザの爪は、とってもかっこ悪く
锯齿状的指甲丑陋不堪
まるで彼を象徴しているようでもあった
那似乎就是他的写照
自分の感性を信じていた
他相信自己的感觉
それ以外には、何もないのかもしれない
也许除此之外一无所有
君が思っているわがままとは、少し違うんだ
这一切和你眼里的任性有些不同
彼の心の中には、君のことも、街のことも、世界中のことがいっぱい詰まっているんだ
在他心里,充斥着你、这座城市以及全世界
きっと、君もそうなんだろうね
想必你也一样
こんな唄がある
有这么一首歌
”あなたを悲しませるつもりはなかった
“我并不是故意让你难过
一度笑ってるあなたが見たかっただけ
我只想见到曾笑着的你
パープルレインを浴びるあなたに会いたかっただけ... ...。”
我只想见到那紫雨花丛中的你…… ”
山ほどのネオンが瞬いている街を、知っているような気がする
我知道一座满是霓虹灯的城市
汗水たらして働く人々は、いつも昼の太陽の下でその輝きを失っている
汗流浃背的劳动者
通りへ繰り出す
总是在白天失去了斑斓光彩的大街上徘徊
ほんの30~40分の休憩の間だけ……
只有30~40分钟的休憩……
誰もそれを本当の自由とは呼ばない
没有人称其为真正的自由
君にこんなことを話したところで、どうなるものでもないのかな
真想知道,当我告诉你这样的事情时会发生什么
ほんとうはね、何もかも一言で片付いてしまうことがあればいいんだけど……
真的,我希望能用一句话摆脱一切......
僕のいつも身の回りにあるもの、例えばトイレの悪戯書き、なんだか笑ってしまう
总是围绕在我身边的事情,比如厕所里的胡乱涂鸦,让我发笑
こんなに汚れたところに、いったい、誰が、どんなふうに書き残していくというのだろう
到底谁会在这么脏的地方写写画画?
どんな思いの中で?
他们抱着什么样的想法?
どんな生活の中で?
他们有着什么样的生活?
晴れた空の太陽が、ゴミ屑の山さえ照らし出している
晴空中的太阳,毫无保留地照耀着垃圾堆
それが妙にちぐはぐに輝いている
那光芒亮丽眩目地出奇
彼にはそう見えたんだ
在他看来就是如此
金が欲しい
好想要钱
そんな風に呟く人間が、この瞬間でさえ山ほどいるだろう
就算是此时此刻,也会有无数人这样嘀咕着
タフにならなければ
必须要坚强
ねぇ何時間も君が来るのを待っていたのをどう思っているの?
嘿,等你几个小时怎么样?
ありきたりかい?
很稀奇吗?
こんなやり方、背を向けて歩き出してしまうべきじゃなかったのかな、でもわかってくれただろう
我不知道该不该就这样转身离开,但你应该心知肚明吧
言ったはずさ、ごめんって
我应该道歉
街の連中は君と別れてからもそのままだよ
城市里的人,即使和你分开也还是一样
ガード下を潜り抜けるとねぇ、何かがはじけるような街の音
穿过防线,像是爆裂般城市的声音
何もかももう止めて欲しい
想要平息一切
僕を突き落とさないでくれ
不要把我击倒
いや、いいんだ、なんでもない
够了,没什么
きっと僕は変わらないかもしれない
我笃定我不会改变
いやずいぶん変わったって言われるなぁ
但人们说我还是变了许多
何もかもありきたりになってしまう毎日の中で、
在一切都变得平凡的每一天
やがて今まで思い込んできた物事の一つ一つの意味を失っていく
最终,我一直在思考的每件事都将失去意义
そう、今の君みたいに
就像你现在一样
どうでもいいわけじゃない
怎样都无所谓
風が冷たすぎるし……
风好冷……
だけど街路樹の落ち葉が風に舞っている
路边树木的落叶在风中飘扬
君がそれを見ている
你注视着那落叶
僕は何かを見ている
而我注视着其他地方
君が求めるものが何かを知ろうとしている
想要知道你在寻找什么
音が聞こえる
我听到了声音
何もかもノイズみたいに聞こえる
但一切又都像是噪音
君の思うようにならない街の中で、彼は何をしているだろう
在一座你想象不到的城市里,他又正做些什么?
いったい、どんな意味があるのかわからない
我不知道其中究竟有何意义
何度も言ったように、ひどく無意味かもしれない
也许正如我多次所说,它本就非常没有意义
悪口みたいだ
如同谩骂一样
退屈とかね
无聊至极
なんだか、でも素直になることができたらって思っている
不知何故,我希望自己能够诚实
どっかの青年の主張みたいだけどさぁ、くだらないあがきにすぎないって
就像一些年轻人的主张,只是一张蹩脚的明信片
気分を悪くする君もいるかもしれない
你可能会感到不快
僕を僕と思わないでくれ、君になりたいんだよ
不要把我当成我,因为我想成为你
君の生き方もとってもドラマチックだ
你的生活方式最富戏剧化
生きることはそれ自体、最大のパフォーマンスだ
活着本身,就是一场盛大的表演
街を見るといつも思うんだ
当我看着这座城市时,总是会想
君のために売り買いされるものすべてが媚びているって……
为你买卖的一切东西,都是万般讨好……
だからさぁ、きっと誰も見向きもしない真実が……
所以,我敢肯定,那无人看到的真相......
埋もれているような気がする
应该是被深深地埋葬了
彼と僕とはそんなところでつながっている
他和我在这样的地方相连
君を受け止めたい
我想理解你
何もかも受け止めたい
我想理解一切
君のことなんて、ちっとも何ひとつ知らないけど
但我对你一无所知
今、ほんとうの君の幸福を願ったとしたら、許して欲しい
现在,如果你想要真正的幸福,请原谅我
君のことをねぇ、さっきからずっと考えているよ
方才开始我就记挂着你
信じていたいんだ
我想试着相信
いつかきっとさぁ、
总有一天
君の部屋がいつも幸福に満ちている時が来ることを
你的房间里,将永远充斥着幸福
こんな使い古された言葉は、君の目に、
这些陈旧的话语,在你眼里
今映る日常と変わらないものかな……
是不是和现在眼中倒映的日常生活一样呢……
それでいいんだ
一切那样便足矣
专辑信息
1.狂想曲
2.冬の動物園
3.幸福の意味
4.瞬き
5.四月の雨
6.耳鸣り
7.発火点
8.ギザギザのツメ
9.リンダ
10.本能わずかな纯情