歌词
秋の光にきらめきながら
指のすきまを逃げてくさざ波
二人で行った演奏会が
始まる前の弦の響きのよう
月の形のボートの上で
素敵な日々を想い出にしたい
ひざに開いた短編集も
風がめくっていつの間にかエピローグ
愛が終るのをたしかめずに
ひとりここへ来てよかったの
オールも持たず漂いながら
やさしい人に手紙を書きたい
短いけれど楽しかったと
強がりだけを岸の落葉にそえて
霧が水面をゆっくり流れ
帰る岸辺を覆いかくすように
もうしばらくは本当の愛を
見つけられずに さまよってもいいの
愛が終わるのを 繕ったら
明日を生きるのに おくれたわ
オールも持たず漂いながら
やさしい人に手紙を書きたい
心も文字も少しゆれてる
グレイの影と私だけの十月
グレイの影と私だけの十月
专辑信息
1.ひこうき雲
2.コバルト・アワー
3.空と海の輝きに向けて
4.12月の雨
5.航海日誌
6.天気雨
7.ルージュの伝言
8.さざ波
9.グッド・ラック&グッド・バイ
10.きっと言える
11.さみしさのゆくえ
12.あの日に帰りたい
13.中央フリーウェイ
14.チャイニーズ・スープ
15.卒業写真
16.少しだけ片思い
17.やさしさに包まれたなら
18.瞳を閉じて
19.返事はいらない
20.ベルベット・イースター
21.海を見ていた午後
22.恋のスーパー・パラシューター
23.翳りゆく部屋
24.雨のステイション
25.そのまま
26.朝陽のの中で微笑んで
27.魔法の鍵
28.雨の街を
29.14番目の月
30.避暑地の出来事